SBS学苑講師と受講生の水墨画展 浜松・中区
SBS学苑浜松校の美術講座「ゆっくり楽しむ水墨画」の作品展が13日、浜松市中区のクリエート浜松で始まった。19日まで。

講師を務める東洋水墨美術協会の名波海心さん(74)と、受講生8人の水墨画約25点が並ぶ。墨の濃淡やにじみ、かすれ具合にこだわり、力強い竹や雨が打ち付ける堂、壮大な滝を表現した。酒びんを手に、酔っぱらったようなカッパなど、ユーモアあふれる作品も見られる。
名波さんは「生徒の上達がうれしい。濃淡や墨色に練習の成果が出ている」と見どころを語った。