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はやぶさ2の功績紹介 小惑星サンプル、実物大展示 浜松科学館

 浜松市中区の浜松科学館で9月4日まで、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」の功績を紹介する特別展「はやぶさ2を知ろう」が開かれている。小惑星リュウグウから地球に持ち帰ったサンプルの実物大レプリカなどを展示している。

実物大のサンプルレプリカが並ぶ特別展=浜松市中区の浜松科学館
実物大のサンプルレプリカが並ぶ特別展=浜松市中区の浜松科学館
展示された実物大レプリカ
展示された実物大レプリカ
実物大のサンプルレプリカが並ぶ特別展=浜松市中区の浜松科学館
展示された実物大レプリカ

 展示された実物大レプリカは黒色で、最大直径8・648ミリ、重さ93・5ミリグラム。赤道付近の人工クレーター近くで採取されたという。周辺にはサンプルの分析結果やリュウグウの観測データを説明するパネルが並ぶ。採取方法を解説する動画も流している。
 祖父母や弟と訪れた袋井市立山名小3年の高木愛宝さんは「チョコレートみたい。プラネタリウムも見て、星に行ってみたいと思った」と目を輝かせた。
 初代はやぶさが小惑星イトカワから地球へ帰還した6月13日が「はやぶさの日」であることに合わせ、相模原市が全国の科学館などに応募を呼び掛けてレプリカを配布した。全国一斉に展示を行っているという。

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