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盛り土規制条例7月施行 静岡県の担当者が解説

 熱海市伊豆山の大規模土石流を受けて7月1日に施行される静岡県盛り土規制条例の説明会(建通新聞社主催)が10日、静岡市内で開かれ、県盛土対策課の担当者が新条例の概要を説明した。
 条例の施行により、盛り土造成時に搬入される土砂が汚染されていない証明の提出や、工事中に半年に1度、土壌・水質調査の実施などが求められる。担当者は条例の要点を解説し「業者には非常に重い負担となるが、熱海の問題があったのでぜひ協力をお願いしたい」と呼びかけた。
 県によると、新条例の概要や手引きは盛土対策課のウェブサイトに掲載しているが、複雑な仕組みのため電話での問い合わせが多く寄せられているという。8、9日に三島、浜松両市でも説明会が開かれ、合わせて建設業者など約400社が参加した。

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