富士宮市社協へ 在庫商品67箱分 セブン-イレブン

 セブン-イレブン・ジャパンは8日、富士宮市内店舗の食料品などの在庫商品計67箱分を同市社会福祉協議会に寄贈した。同社協を通じ、生活困窮者らに向けた「ふじのみやフードサポート事業」に活用される。

寄贈品を受け取る松永事務局長(左)=富士宮市総合福祉会館
寄贈品を受け取る松永事務局長(左)=富士宮市総合福祉会館

 同社は2019年から改装や閉店する店舗から在庫品を買い取り地域に寄贈している。市内では初めて。市総合福祉会館で開いた贈呈式に同社富士地区ディストリクトマネジャーの栢岡弘典さんらが訪れ、食料品や衣類、生活雑貨などが詰まった段ボール箱を届けた。受け取った同社協の松永昌人事務局長は「コロナ禍や国内外の情勢が今までにないほど大きく変化する中、状況に対応することが困難であるために生活に困窮している方がいる。大切に活用させてもらう」と語った。

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