地域おこし協力隊 定住率72%を報告 西伊豆町議会

 西伊豆町議会は7日開会し、行政報告や一般質問を行った。町は現役人数が最多となった地域おこし協力隊について、これまでの定住率が約72%に及ぶと報告した。高橋敬治氏への答弁。
 町は近年、少子高齢化が進む地域を支える存在として、協力隊の受け入れを強化している。答弁では、高橋氏が「短い期間だが、協力隊は人生の大切な時間を町のために尽くしてくれている」とし、町により手厚い支援を求めた。星野浄晋町長は町職員と協力隊による定例会の開催など、情報共有の機会を維持しながら、「地元の住民と協力隊が連携し、相思相愛になれる体制をつくっていきたい」などと述べた。
 定例会は同日、一般質問に他4氏が登壇した。会期は8日まで。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞