泥まみれ 全校で田植え オイスカ浜松国際高

 浜松市西区のオイスカ浜松国際高の全校生徒約350人が7日、田植え実習を同校近くの水田で行った。自然環境や食の尊さなどを学ぶ授業の一環。

田植えを体験する生徒=浜松市西区のオイスカ浜松国際高
田植えを体験する生徒=浜松市西区のオイスカ浜松国際高

 生徒は校内で育てた苗を約6千平方メートルの水田に運び、等間隔に苗を挿していった。泥にまみれながら、2時間ほどで植え終えた。
 田植えを初めて体験した1年の松本愛さん=浜北区=は「初めての触感で楽しかった」と語り、松井杏未さん=御前崎市=は「おいしい米ができてほしい」と話した。
 10月に稲刈りを行い、新米は校内の食堂で提供する。収穫量は約550キロを見込む。

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