吹奏楽聞いて旅行気分 焼津でフェス 中高生、市民楽団が競演
静岡県中部の中学、高校の吹奏楽部や市民楽団などが競演する「第31回ミュージコ吹奏楽フェスティバル」(焼津市など主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が5日、同市宗高の大井川文化会館ミュージコで開かれた。テーマは「旅行」で関連する楽曲が演奏され、コロナ禍で遠くへ行けない日々が続く来場者たちが旅行気分を堪能した。
焼津市や藤枝市、島田市など県中部の16団体約460人が出場。映画音楽やポップス、クラシックなど幅広いジャンルから、力いっぱいの演奏をホールに響かせた。団員たちはリズムに合わせて体を動かしたり、足を踏みならしたりして、躍動感あるステージを作り上げた。