仕入れや値付け、生きた算数授業 静岡で親子駄菓子屋

 小学生の親子が“同級生”としてさまざまな教科の要素を取り入れたワークショップなどに取り組む「すぱっくおやこ小学校」(県主催)が4日、静岡市駿河区の静岡芸術劇場を皮切りに始まった。

お金に見立てたおはじきで駄菓子を仕入れる子どもたち(右)=静岡市駿河区の静岡芸術劇場
お金に見立てたおはじきで駄菓子を仕入れる子どもたち(右)=静岡市駿河区の静岡芸術劇場

 今月の各週末、同劇場で四つの教科を学ぶ。初回は算数で、市内外の親子17組37人が、駄菓子屋を運営する想定で金額の計算に親しんだ。お金に見立てたおはじきを使い、商品の仕入れから販売価格の決定、売り上げの計算まで体験した。店側と客側の気持ちになりきって、利益が出るよう考えながら菓子を売り買いした。
 同市の浅間通り商店街で駄菓子屋とクラフトビールの店を営む伏見陽介さん(27)らが講師を務めた。県舞台芸術センター(SPAC)のスタッフや学生が運営に当たった。
 清水辻小3年の小沢里桜さんは「物の値段を決めるのが初めてで、楽しかった。買ってもらえそうな名前にしたり、商品をセットにしたりして工夫した」と振り返った。
 7月には浜松市と沼津市でも開催する。

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