トウモロコシ「ゴールドラッシュ」出荷本格化 掛川・大須賀
掛川市大須賀地域で3日、露地栽培のトウモロコシの本格的な出荷が始まった。同市大渕のサンサンファームで、甘みが強い「ゴールドラッシュ」を販売している。
地元の生産部会が早朝から収穫した。同日の糖度は16~18度。甘く食感がいいゴールドラッシュは人気が高く、1時間ほどで同日分が売り切れたという。
部会はゴールドラッシュを同地域の特産にしようと、栽培に取り組んでいる。牧野元一部会長は「今年は天候に恵まれ、上質なトウモロコシに育った」と話した。
出荷は6月中旬にピークを迎える。11日と12日はサンサンファームでマルシェを開き、屋外テントでトウモロコシを販売する。