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海水浴場 コロナ対策確認 下田市夏期対策協が総会

 下田市内の海水浴場関係団体などで組織する市夏期海岸対策協議会は2日、2022年度の総会を市立中央公民館で開いた。事務局によると、21年は当初自粛を求め、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って禁止したアルコール類について、今夏は過度な飲酒を控えるよう求める方針。

出席者に協力を呼び掛ける松木市長=下田市立中央公民館
出席者に協力を呼び掛ける松木市長=下田市立中央公民館

 感染症には21年までと同様、市独自のガイドラインで対処するとの方針を確認した。前年までは海水浴場の運営者に対しイベント開催を禁止していたが、予防策を講じた上で市に報告すれば開催可能とした。来場者にはこれまで2週間前からの健康チェックを求めていたが、22年は1週間前からとした。
 総額5400万円の協議会予算を確認。前年度比でおよそ200万円の増額で、開設日数増に伴うライフセーバー委託料の増加が主な要因という。
 協議会長の松木正一郎市長は「感染症の重症リスクを総合的に判断した。基本的な対策は今まで通りしっかり講じる」と強調した。
 市内では10海水浴場が7月16日から順次海開きする。地元要望を受け、柿崎海水浴場は1997年以来の開設となる。

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