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茶況(6月2日)県西部二茶が初上場 静岡茶市場

 静岡茶市場に県西部の磐田と浜松の初荷が届いた。盛期の鹿児島県本土物二茶は約1万5000キロ上場し、問屋数社が荷を分けた。
 県内産の上場量は860キロで、前年よりやや安値で取引された。県西部は今後、磐田豊田も出回る見込み。
 鹿児島二茶の頴娃は1100~800円などで成立。知覧のさえみどりは1000円台前半の手合わせが多い。市中問屋は「水色などはおおむね良好。値段はやや高く感じる」と話す。

 藤枝 ある生産者は事業承継や収益確保に向けて「茶園の基盤整備や集約化を進め、作業効率を向上させる必要がある」と話す。
 島田、金谷、川根 茶商によると、島田地域の二茶取引は4日に始まる見込み。
 榛原、相良 茶業関係者によると、二茶の摘採時期について早場所、遅場所の地域差は小さいもよう。
 掛川、小笠 小笠地域の早場所は週末に二茶の生産開始を検討している。10日ごろを目安にする工場もあり場所によって差がある。
 袋井、森 袋井市南部の生産者によると、一茶の摘採が長引いたことや生育の遅れにより、二茶は平年より若干遅い15日以降に始まる見通しという。

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