焼津ならではキャンプ飯開発 10事業者、2月完成へ

 焼津市内の事業者が、地元の強みの一つ食品加工技術を活用し「キャンプ飯」を開発するプロジェクト(次世代の焼津ブランド創出協議会主催)が1日から始まった。参加事業者を公募し、選ばれた10事業者が、マーケティングや商品試作、パッケージデザイン製作を実施し、2023年2月末をめどに新商品を完成させる。1日に「焼津PORTERS」(同市中港)で事業者向けの説明会を開いた。

焼津ならではのキャンプ飯について討論する(左から)渋谷さん、石川さん、望月さん、大本さん=焼津市中港の「焼津PORTERS」
焼津ならではのキャンプ飯について討論する(左から)渋谷さん、石川さん、望月さん、大本さん=焼津市中港の「焼津PORTERS」

 説明会では、同協議会に所属する「ナイン」(東京都)の渋谷太郎代表取締役、シーラックの望月洋平社長、焼津市の大本裕一経済部長、良品計画の石川雅人さんの4人でパネル討論をした。
 良品計画でキャンプ事業担当を務める石川さんは、キャンパーの傾向として手軽で扱いやすい商品を好む点を指摘し、地元魚を具材にしたカレーの商品化を提案。「扱いが煩わしくない缶詰で提供できれば違いを出せる」と語った。
 大本部長は焼津市の強みに食品加工技術を挙げ「キャンプ飯を通して発信できれば」と期待を込めた。望月社長は、昨年発売したアウトドア向け商品の売れ行きから、キャンパーの高い購買力を指摘した。
 プロジェクトには焼津市、静岡銀行などが協力。完成した商品は無印良品銀座店(東京都)でテスト販売する計画だ。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ