テーマ : 美術・絵画・写真

手すき和紙で作品表現 写真家・塚原さんが展示 静岡

 SBS学苑で講師を務める写真家塚原勝二さん(75)=静岡市駿河区=の写真展が2日、同市葵区のしずぎんギャラリー四季で始まった。8日まで。

作品を楽しむ来場者ら=静岡市葵区のしずぎんギャラリー四季
作品を楽しむ来場者ら=静岡市葵区のしずぎんギャラリー四季

 塚原さんは2017年に中国を訪れ、福建省では要塞(ようさい)のような建物群「福建土楼」、陝西省では秦の始皇帝陵から出土した兵馬俑(へいばよう)を撮影した。今回の作品展では、これらの写真を手すき和紙に印刷した作品35点が並ぶ。
 塚原さんは「手すき和紙の魅力は凹凸によって版画や絵画のような質感を出せること。ぬくもりのある作品を楽しんでほしい」と話した。

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