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特集 : 御前崎市

水中ドローンで港湾点検 御前崎港で運用試験、岸壁を観察

 岸壁や防波堤といった港湾構造物の点検に水中ドローンが使えるかどうかを確かめる運用試験が1日、御前崎市の御前崎港で行われ国立研究開発法人「海上・港湾・航空技術研究所」(神奈川県横須賀市)の職員らが操作性などを確認した。

海に投入される水中ドローン(左)=1日午後、御前崎市の御前崎港
海に投入される水中ドローン(左)=1日午後、御前崎市の御前崎港

 陸上で遠隔操作するタイプと自動で水中を動くタイプの2種類を使い、搭載カメラで岸壁の状況を観察した。静岡理工科大土木工学科の学生と、水中ドローンを使った産業創出に取り組む静岡商工会議所の外郭団体「新産業開発振興機構」の関係者も視察。映像を見ながらコントローラーで操作を体験した。
 同法人で研究を担当する田中敏成さん(51)は「操作する人の熟練度によって作業に差が出ないよう、機器の性能をさらに高めていきたい」と語った。
 海中構造物の点検は一般的に潜水士が目視で行うが、全国的に潜水士は減少傾向で、実施も波の高さや気象に左右される。水中ドローンで大まかに外観を把握できれば、詳細な点検が必要な部分のみ潜水士が対応し、効率化につながると期待されている。
 

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