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有効求人倍率 掛川管内1・14倍 雇用改善傾向続く

 掛川公共職業安定所(ハローワーク掛川)がまとめた管内(掛川、菊川、御前崎の3市)の4月の有効求人倍率(実数値)は、前年同月比0・30ポイント上昇の1・14倍だった。1倍台は6カ月連続で、雇用環境の改善傾向が続いている。
 新規求人数は6・9%増の1160人。業種別では、製造業が13・3%増の281人。食料品や化学工業が伸長した半面、自動車関連などの輸送用機械器具は27・3%減と減少した。建設業は5・0%減の151人、医療・福祉は6・4%減の234人といずれも一服感がみられた。
 ハローワークの担当者は「原材料や燃料の価格が高騰しているが、全体を見れば経営や雇用に与える影響は今のところ限定的な印象」としている。

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