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特集 : ジュビロ磐田

⚽J1磐田 GK三浦龍輝に安定感 30歳の苦労人奮起

 J1磐田のGK三浦龍輝(30)が定位置の座を奪い返し、安定感を見せている。4月17日の広島戦で右足を負傷して途中交代し、約1カ月間、正GKをモルドバ出身のコシェレフに譲ったが、5月14日のFC東京戦で先発に戻った。復帰3戦目となった25日の神戸戦では、引き分けながらチームと自身ともに今季2度目の無失点試合で存在感を示した。

横浜M戦に向けて調整する磐田のGK三浦=ヤマハ大久保グラウンド
横浜M戦に向けて調整する磐田のGK三浦=ヤマハ大久保グラウンド

 元スペイン代表のイニエスタを中心に仕掛ける神戸との対戦では、磐田の4倍となる16本ものシュートを浴びたが、ゴールを割らせなかった。どんなシュートを打たれても機敏に手足で反応。「相手は技術がある選手が多かったが、いつも通りの試合ができた」と涼しい顔だった。伊藤監督も「彼がいたから勝ち点が取れた」と賛辞を惜しまなかった。
 特に意識したのは、FC東京ユース時代の同級生で神戸の元日本代表FW武藤との対戦。「ようやくJ1の舞台で試合ができた。彼に追い付こうと思って頑張ってきた」。明大卒業後、出場機会を求めてJ1柏、J3長野と渡り歩いた。2017年から磐田にやってきたが、主力に定着したのは昨季から。30歳の苦労人は、ようやくたどり着いた旧友との一戦をしみじみ振り返った。
 三浦の奮起によって、現時点でリーグワーストの23失点を喫している最終ラインに自覚が生まれた。DF伊藤は「毎試合危ないシーンをつくってしまっている。龍輝が活躍しなくてもいいように頑張る」。三浦は無失点に手応えをつかみ「チームとしてもう一つプレーの質が上がるはず。勝ち点を拾いたい」と6月のリーグ戦中断前最後となる横浜M戦を見据えた。


 

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