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御殿場市 ウクライナ避難民受け入れ 母子ら最大9人で調整

 御殿場市は27日までに、ウクライナからの避難者を受け入れると決めた。最大9人を受け入れる方向で調整が進んでいる。市は住宅を提供するなど物心両面で支援する方針。
 関係者によると、9人のうち母親と子2人の家族は既に来日し、6月中旬ごろに同市に入る見込み。母親は来日後に御殿場を訪れて環境を確認した上で、同市での生活を希望している。勤務先も決定している。他の6人のうち1人は一家の親族で、5人は大学の教員らだという。
 市は避難者に当面の間、市営住宅を無償提供するほか、水道料金の減免などの支援を検討しているとみられる。副市長をトップとした支援チームをつくり、生活のサポートや精神面のケアに当たる。

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