教職員の不適切言動、大幅に増加 浜松市教委調査結果

 浜松市教委は25日の定例会で、教職員の体罰・不適切な言動に関する2021年度の調査結果を報告した。体罰は前年度比5件増の38件と、コロナ禍前と同水準だった一方、不適切な言動は21件増の75件と大幅に増え、過去5年で最多だった。
 報告された体罰は小学校で21件(前年度比2件増)、中学校で17件(同3件増)。小学校では授業中、中学校では部活動中に最も多く発生した。
 不適切な言動は小学校で21件(同2件減)と横ばいだった一方、中学校は54件(同23件増)と大幅に増加した。小中学校ともに発生場所は授業中が最多で、特に「高圧的・威圧的な指導」が多かったという。
 市教委教職員課は増加の要因として、新型コロナの影響で休校措置となった20年度に比べ、児童生徒と接する機会が増えたことなどを挙げる。その上で「自分事として捉えられるよう一人一人に届くような指導を行いたい」と話した。

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