過去最高 県外からの移住1868人 2021年度の静岡県内

 静岡県の川勝平太知事は25日、行政の支援制度を利用して2021年度に県外から県内へ移住した人は1868人(前年度比33・6%増)で、過去最多を更新したと定例記者会見で発表した。地域別では、首都圏へのアクセスが良い県東部地域(賀茂地区を除く)が全体の37%を占めた。

2021年度 移住者が多かった上位10市
2021年度 移住者が多かった上位10市

 移住者(世帯主)の年代別の内訳では、30代が最多で34・7%、次いで20代31・2%、40代17・2%。20~40代で8割以上を占め、川勝知事は「子育て世帯が多く移住している」と述べた。市町別では、三島市が171人で最も多く、富士市162人、静岡市158人、浜松市128人と続いた。
 県と市町が対応した移住相談件数(県内在住者からの相談を含む)も1万1641件(前年度比0・3%増)で過去最多だった。
 川勝知事は「30歳になったら静岡県」をキャッチフレーズに県が取り組む移住施策を示して、「コロナによって移住を選ぶ人が一気に加速した」と指摘した。今後もこの傾向は続くとして、テレワークなどの環境整備を進めることで需要を取り込むとした。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ