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海洋文化施設「凍結、再検討を」 創生静岡が提言書

 静岡市議会第2会派の創生静岡(白鳥実代表)は23日、大規模建設事業に関する提言書を田辺信宏市長に提出した。清水港に開設予定の海洋文化施設について、事業の凍結、再検討を求めた。

提言書を手渡す創生静岡の市議=静岡市役所静岡庁舎
提言書を手渡す創生静岡の市議=静岡市役所静岡庁舎

 提言書では新型コロナウイルス禍の長期化やウクライナ危機によりエネルギー資源や建築資材が高騰し、日本経済の停滞が懸念されると指摘。市民生活への影響を最小限に抑えるため、白鳥代表は「多額な財源を必要とする大規模建設事業の実施には慎重な対応を」と述べた。
 田辺市長は「意見をしっかり受け止めた上で精査していきたい」と述べた。

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