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「サバソニ&アジロック」 3年ぶり伊東で開催 リサイクル体験も

 海の環境問題に関心を深めてもらうイベント「サバーソニック&アジロックフェスティバル」が22日、伊東市渚町の松川藤の広場と周辺で開かれた。環境に配慮した運営を行い、来場者がごみ削減への意識を高めた。

リサイクル体験に集まる来場者ら=伊東市の松川藤の広場
リサイクル体験に集まる来場者ら=伊東市の松川藤の広場

 会場には多数の飲食ブースが並んだ。本部で食べられる皿を販売し、各ブースで購入した食べ物を載せられるようにした。リサイクルの労力を知ってもらうために、ペットボトルキャップの加工体験の場を設けた。高温でキャップを溶かして成形する機械でキーホルダーを作った。
 同イベントは3年ぶり4回目の開催。有志により伊東市で発足し、一般社団法人化した同フェスの組織が実施した。
 会場の脇を流れる松川で、地元のビーチのアマモ保全の推進に向けて同法人が新たに導入した水中ドローンの進水式を行った。松川に設けられた水上特設舞台も会場となり、出演者が歌やダンスなどを繰り広げた。

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