スルガ銀行とJ3沼津 沼北町自治会と合同防災訓練
沼津市のスルガ銀行とサッカーJ3アスルクラロ沼津は22日、地元企業や自治会との合同防災訓練を同市のスルガ銀行駿河グラウンドで行った。アスルクラロ沼津の大迫暁、前川智敬両選手も参加し、行員や地元住民ら約100人と一緒に防災意識を高めた。
市指定避難地の同グラウンドでコロナ禍の避難者受け入れ手順や避難所の運営方法を確認した。企業や行政などが設置したブースでは防災クイズや人命救助のデモンストレーション、水消火器体験などに挑戦した。地元沼北町の水口弘能自治会長(85)は「企業や団体と連携した大規模な防災イベントは貴重な機会。避難地の周知にもつながった」と喜んだ。
スルガ銀行とアスルクラロ沼津の運営会社はパートナーシップ協定を結んでいて、防災訓練は社会連携活動の一環として昨年に続いて企画した。