不正改造車両 集中取り締まり 静岡・日本平パークウェイ

 清水、静岡南、静岡中央の3署と県警交通指導課、国土交通省中部運輸局などは20日夜、静岡市清水区の日本平パークウェイで不正改造車の集中取り締まりを実施した。

静岡市内3署と国交省中部運輸局などが実施した不正改造車の取り締まり=静岡市清水区の日本平パークウェイ
静岡市内3署と国交省中部運輸局などが実施した不正改造車の取り締まり=静岡市清水区の日本平パークウェイ

 清水署によると、同パークウェイには曲がりくねった道を好んで暴走族や高速で峠道を走行する“走り屋”が集まりやすく、足回りや排気マフラーなどに改造を施した車が多く出没するという。数が増える夏の行楽期を前に、臨時検査場を設けた日本平山頂の駐車場で通過車両の整備状態や改造の程度を調べた。
 約3時間にわたって11台を取り締まり、整備不良7件を告知したほか10件の整備命令を出した。車高を著しく低くしたり尾灯を規定以外の色に変えたりしたものが多かった。

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