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万華鏡で科学楽しむ 沼津少年少女発明クラブ開講

 沼津市内の小学生に科学の楽しさを伝える「市少年少女発明クラブ」は21日、本年度開講式を同市の第五地区センターで開いた。来年3月までの全10回、市内の小学4~6年生28人が、工作や実験に取り組む。

万華鏡を作り、実際に眺める子どもたち=沼津市の第五地区センター
万華鏡を作り、実際に眺める子どもたち=沼津市の第五地区センター

 初回は実行委員長の勝山智男沼津高専名誉教授らが講師を務め、万華鏡作りに挑戦した。青、緑、赤の「光の三原色」の仕組みを学んだ上で「分光シート」と呼ばれる溝のついた透明なシートを使った万華鏡を手作りした。門池小5年の守井健悟君(10)は「蛍光灯やLEDライトといった光の違いで見え方が違って面白かった」と話した。
 同クラブは沼津高専関係者や地元企業の技術者が協力し、昨年度から始まった。今後の講座は、ペットボトルロケット作りや液体窒素の実験などを予定する。

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