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「原発活用」国に要請 御前崎市議長「秘密でない」

 御前崎市議会の議長ら一部市議が4月中旬、「既存原発の最大限活用」などを求める議長名の要請書を事前に市議会内で共有せず国に提出していた問題で、増田雅伸議長は20日、「秘密で(要望に)行ったという思いは一切ない」と市議会全員協議会で見解を示した。一方で国に対する要望活動には「ルールづくりが必要」として、議会運営委員会に検討を依頼したと明らかにした。
 要望は市と合同で行い、増田議長ら6人の市議と市幹部が経済産業省資源エネルギー庁と内閣府、原子力規制庁を訪問した。要請書は柳沢重夫市長と増田議長の連名で、中部電力浜岡原発(同市)の新規制基準適合性確認審査の迅速化などを求めた。増田議長は審査の長期化が市民の不安や市内経済の悪化を招いているとして、「市のために」要望したと主張。事前に共有しなかった点は「過去にもそういう事例があると認識していた」と述べた。
 要望を知らされていなかった市議からは「(原子力政策は)市にとって最重要事項。オープンにしないと不信感が生まれる」「議長名で出すということは議会の総意になる。全議員に諮るべき」と批判の声が上がった。要請書は協議会終了後に各市議に配布された。

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