テーマ : 芸能・音楽・舞台

文芸的才能紹介 和歌や書画並ぶ 浜松・内山真龍資料館

 浜松市天竜区大谷の内山真龍資料館で6月5日まで、真龍の残した和歌や書画に焦点を当てた展示「内山真龍と文芸」が開かれている。

真龍の書画や短冊などが並ぶ展示会場=浜松市天竜区大谷の内山真龍資料館
真龍の書画や短冊などが並ぶ展示会場=浜松市天竜区大谷の内山真龍資料館

 内山真龍(1740~1821)は21歳で賀茂真淵に入門し学問に励む傍ら、約2600首の短歌や多くの書画を残すなど、文化人としても活躍した。
 展示では、四季を描いた4幅の「山水図」(市指定文化財)や直筆の短歌短冊などが並び、真龍の文芸的才能に光を当てている。
 旅先の関西で、池大雅や木村蒹葭堂ら当時の著名な文人墨客と交流したことなどもパネルで紹介している。
 入館無料。午前9時~午後5時。月、火曜定休。問い合わせは同館<電053(925)4832>へ。

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