コロナ後支援に重点 湖西市商工会が総代会

 湖西市商工会は18日、本年度の総代会を同市鷲津の同商工会館で開いた。アフターコロナの環境変化に応じたビジネスモデルの再構築支援などに取り組む本年度事業計画を承認した。会員ら約60人が出席した。本年度の重点事業は新型コロナウイルス禍に伴い業態やサービス変化を目指す会員の支援、駅周辺のにぎわい創出を目的にしたイベントの定着化など4項目。会員企業の人材確保に向けた市モノづくり推進室との連携強化、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進の支援も盛り込んだ。

総代会であいさつする袴田会長=湖西市鷲津の市商工会館
総代会であいさつする袴田会長=湖西市鷲津の市商工会館

 袴田勝彦会長はあいさつで、新型コロナとロシアによるウクライナ侵攻の影響に懸念を示し「なかなか需要が回復しない状況が続く中、引き続き支援していく」と呼び掛けた。

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