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特集 : 福祉・介護

静岡人インタビュー「この人」 酒井勝武さん(沼津市) 沼津で健康麻将協会を設立し、初の交流大会を開いた

 沼津市内の7団体を統合して2020年に発足した沼津健康麻将(マージャン)協会の会長を務める。コロナ禍で見合わせていた協会主催の交流大会を今年初めて開催した。「(お金を)賭けない、(お酒を)飲まない、(たばこを)吸わない」を合言葉に、ルールの普及と競技人口の裾野拡大に努める。80歳。

酒井勝武さん
酒井勝武さん

 -健康マージャンの普及を始めたきっかけは。
 「定年退職後、しずおか健康長寿財団の特派員に応募して高齢者の地域活動を取材・発信したり、『ぬまづ観光ボランティアガイド』のメンバーとして地元の魅力を伝えたりする中で、地域と関わる大切さを実感するようになった。民生委員の活動では高齢者の居場所や仲間づくりの必要性を一層感じ、何か自分もできないかと考えてボランティアの一環として健康麻将の活動を始めることに決めた」
 -協会を立ち上げた理由は。
 「当初は手作りの卓を持ち寄り、市内の今沢地区で9人から始めた活動だったが、うれしいことに『優しい指導法』と口コミが広がり、だんだん遠方から定員を超える参加者が集まってくれた。各地区で気軽に活動ができる体制を整えるため協会を設立した」
 -交流大会の魅力は。
 「健康麻将は初心者でも安心して参加できる健全なゲーム。認知症予防の効果もあり、あまり体力も使わない。交流大会は男女ともに会話を楽しみ、生き生きとした表情で卓を囲んでくれていた姿が印象的だった」
 -今後の展望は。
 「コロナ禍で高齢者がより家に引きこもりがちになっている。人との出会いや生きがいにつながる場を目指したい。県東部の人たちが参加できる交流大会を開くことが次の目標」

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