楽しく走るこつを伝授 御前崎市駅伝チーム監督講師
静岡県市町対抗駅伝の御前崎市チームの清水楽監督(31)が講師を務める「楽走(らくラン)講座」が18日夜、同市池新田の浜岡総合運動場で開かれた。

清水監督は池新田高の陸上部顧問。同駅伝の練習が6月に始まるのに先立ち、市民に走る楽しさを感じてもらおうと市教育委員会が企画した。
清水監督は速く走る鍵にピッチ(足の回転数)とストライド(歩幅)を挙げ、ピッチを速めたりストライドを広げたりするトレーニングを紹介した。最後は50メートル走を測定し、参加した小中学生らは教わった内容を意識しながら好記録を狙って全力疾走した。
25日は同運動場で駅伝の体験会を行い、6月1日から御前崎市チームの練習がスタートする。