静岡県高校総体陸上 20~22日、エコパで開催

 静岡県高校総体陸上は20~22日、エコパスタジアムで行われる。地区大会上位とシード選手が出場し、各種目6位までの選手、チーム(混成、競歩、女子三段跳び、女子ハンマー投げ、女子棒高跳びは4位まで)が6月17~19日の東海総体(岐阜)の出場権を得る。
 【男子】走り幅跳びの深沢瑞樹(東海大翔洋)に好記録の期待が懸かる。昨夏の全国総体は7メートル63で2位。県高校記録7メートル81の更新も視野に、日本一へ弾みを付けたい。100メートル、200メートルは昨秋の県新人2冠の大田琉聖(富士宮西)が今季も好調を維持する。3000メートル障害は昨秋、高1歴代最高の9分2秒82をマークした辻本桜寿(浜松開誠館)が8分台に突入できるか。走り高跳びは昨夏全国4位の伊藤碧生(浜松開誠館)が有力。5000メートル競歩は高橋優喜(浜松北)が地区大会で21分12秒48の好記録をマークした。
 【女子】長距離は2年の沢田結弥(浜松市立)の2冠が有力。今季は1500メートル4分19秒39、3000メートル9分12秒37と好記録を連発する。100メートル、200メートルは昨夏の全国中学で活躍した小針陽葉(富士市立)がともに県高校ランク1位。100メートルは地区大会で県高校記録に0秒10に迫る11秒87をマークした。走り高跳びは今季1メートル68を跳んだ高木陽菜(藤枝東)が軸になる。走り幅跳びの秦くるみ(伊豆中央)は6メートルの大台が目前。砲丸投げの村瀬にこ(浜松工)は昨夏の全国総体3位。全国に向け14メートル台を投げたい。

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