ウクライナから静岡の避難者へ音声翻訳機 群馬の企業、県に寄贈

 ロシアのウクライナ侵攻を受け来日した避難者を支援しようと、自動車販売業のアイザワコーポレーション(群馬県)が17日、静岡県に携帯型の音声自動翻訳機「ポケトーク」50台(50万円相当)を寄贈した。

出野勉副知事(左から2人目)に翻訳機を手渡した相沢正雄社長(同3人目)=17日午後、県庁(県提供)
出野勉副知事(左から2人目)に翻訳機を手渡した相沢正雄社長(同3人目)=17日午後、県庁(県提供)

 県庁で贈呈式を行い、相沢正雄社長が出野勉副知事に翻訳機を手渡した。相沢社長は日系3世のペルー人で、8歳の時に来日して小学校に通った際、言語の壁に悩んだ経験があったという。4月に群馬県で翻訳機を寄贈した後、相沢社長が過去に浜松市や湖西市をよく訪れていた縁で静岡県への寄贈も考えていたところ、県内の避難者の知人から相談を受けて寄贈を決断したという。
 県によると、在日ウクライナ大使館から避難者1世帯に1台の翻訳機が提供されているが、県への寄贈分により個人単位で配布するなど避難者の希望に即した対応が可能になるという。県は市町を通じて避難者の希望を募る予定。

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