プラネタリウム、着物で楽しんで 浜松の販売店が企画
浜松市中区のリサイクル着物販売店「かねた忠右衛門」は17日、着物を着て浜松科学館(同区)までの約650メートルを歩き、プラネタリウムを楽しむイベントを開いた。

参加者約15人が華やかな色合いや個性豊かな図柄の着物を着て同店に集まった。科学館に到着すると記念撮影に臨み、浜松の星空を紹介するプログラム「星がキラめく街浜松」を観賞した。磐田市から参加したという米田ふみ子さんは「他の参加者の自由な発想の着こなしに驚いた」と感想を話した。
イベントは、来年の大河ドラマ「どうする家康」の放送をきっかけに、家康ゆかりの地、浜松の歴史に触れながら気軽に着物文化を楽しんでほしいと同店が企画した。