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「重低音 ホールに響け」 浜松合唱団、発声やリズム確認 6月定演

 浜松合唱団はこのほど、6月12日の第33回定期演奏会(静岡新聞社・静岡放送後援)に向けた練習を浜松市中区の県居協働センターで行った。本番に向けて発声やリズムを確認した。

演奏会に向けて練習する団員=浜松市中区の県居協働センター
演奏会に向けて練習する団員=浜松市中区の県居協働センター

 合唱団は今回、30年ぶりに取り組むという混声合唱組曲「方舟」で、複数の拍子を合わせた変拍子に挑戦する。練習では20~70代の団員約30人が岸信介全日本合唱連盟理事長の指揮の下で、ピアノに合わせて発声を繰り返した。
 20年以上のベテラン団員、鈴木啓介さんは「重低音が特徴的な混声合唱をホールに響き渡らせたい」と意気みを語った。
 定演では他に、作曲家信長貴富さんが編曲した中島みゆきの代表曲「糸」など計3曲も披露する。

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