⚽ジュビロ磐田 鹿沼が決勝点、上原は今季初ゴール リーグ第13節

磐田―FC東京 後半43分、決勝ゴールを決めガッツポーズの磐田・鹿沼(左)=ヤマハスタジアム
磐田―FC東京 後半43分、決勝ゴールを決めガッツポーズの磐田・鹿沼(左)=ヤマハスタジアム
磐田―FC東京後半43分、決勝ゴールを決め祝福を受ける磐田・鹿沼(左下)=ヤマハスタジアム
磐田―FC東京後半43分、決勝ゴールを決め祝福を受ける磐田・鹿沼(左下)=ヤマハスタジアム
磐田―FC東京前半43分、先制ゴールを決めガッツポーズの磐田・上原=ヤマハスタジアム
磐田―FC東京前半43分、先制ゴールを決めガッツポーズの磐田・上原=ヤマハスタジアム
磐田―FC東京前半43分、先制ゴールを決め、アシストした鈴木(左)と喜ぶ磐田・上原=ヤマハスタジアム
磐田―FC東京前半43分、先制ゴールを決め、アシストした鈴木(左)と喜ぶ磐田・上原=ヤマハスタジアム
磐田―FC東京 後半43分、決勝ゴールを決めガッツポーズの磐田・鹿沼(左)=ヤマハスタジアム
磐田―FC東京後半43分、決勝ゴールを決め祝福を受ける磐田・鹿沼(左下)=ヤマハスタジアム
磐田―FC東京前半43分、先制ゴールを決めガッツポーズの磐田・上原=ヤマハスタジアム
磐田―FC東京前半43分、先制ゴールを決め、アシストした鈴木(左)と喜ぶ磐田・上原=ヤマハスタジアム

 明治安田J1リーグは14日、各地で第13節の残り8試合が行われ、磐田は2―1でFC東京に競り勝った。

①ヤマハ▽観衆11725人
磐 田 3勝5分け5敗(14) 2(1―0 1―1)1 FC東京 5勝3分け5敗(18)
▽得点者【磐】上原(1)鹿沼(1)【F】アダイウトン(4)

 【評】磐田は試合終了間際に勝ち越し、連敗を脱出した。
 磐田は守備ブロックを敷いて相手の攻撃をしのぎ好機を待った。前半43分、カウンターからMF鈴木のクロスを中央に走り込んだMF上原が合わせて先制した。
 逃げ切りを図った後半は守勢に回り、34分に途中出場のアダイウトンに決められて同点に追い付かれた。だが、43分に右サイドからのクロスをMF大森が保持して、最後はMF鹿沼がゴール右に蹴り込み勝ち越した。


 ■連敗脱出 光る勝負強さ、守備も貢献
 引き分けがちらつく試合終了間際。右足からの鮮やかなシュートで磐田に勝ち点3を呼び込んだのはJ1初先発のMF鹿沼だった。ボランチで攻守に走り回り「3列目からゴール前に入る回数を増やした。落ち着いて打てた」。4月23日のルヴァン杯での決勝ゴールに続き、またもFC東京を一撃で沈めた。
 ゴール前での勝負強さが光るが、鹿沼の持ち味は豊富な運動量を生かしたボール回収能力の高さだ。この日も中盤でこぼれ球を泥臭く拾い、ピンチの芽を摘んだ。ボランチを組んだ元日本代表MF遠藤の負担を大きく軽減させる働きだ。42歳の大ベテランも「(ゴールは)あの時間帯で素晴らしい判断だった」と手放しでほめた。
 決勝点を決めたのはJ1初ゴールの鹿沼だったが、この日はチーム全体に連敗を止める気迫があった。伊藤監督は今季初めて好調のFWファビアンゴンザレスを1トップで先発起用。元日本代表FW杉本を2列目に置き、出だしから攻勢を仕掛ける姿勢を前面に出した。指揮官は杉本の守備での献身的な働きに「試合を落ち着かせ勝利の確率を上げてくれた」と言った。
 一斉観戦の児童を含むヤマハスタジアム今季最多の1万1725人が集まった一戦。3試合ぶりの白星を挙げた意義は大きい。指揮官は「前への意識、負けられない気持ちを出してくれた」。ようやく5月の初勝利で上昇気流に乗れるか。

 ■上原 今季初ゴール
 今季の磐田は先制すれば強い。MF上原が今季初ゴールとなる先制点を挙げてチームに勢いをもたらした。ボランチでの出場が多かったが、この日は2列目で先発。積極的に攻撃参加し、前半43分にMF鈴木のクロスを右足で流し込んだ。
 ゴールを決めると、一斉観戦で駆け付けた児童に向かってガッツポーズ。「僕自身も高校生の時、ヤマハスタジアムで見たジュビロの勝利を覚えている。小学生に見せられて良かった」と笑顔で振り返った。
 ホームで連敗を止めて「前の2試合よりも前線と後ろをコンパクトにできた」と収穫を口にした。仙台への期限付き移籍から復帰した25歳に、主力としての誇りがにじんだ。

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