特殊素材の需要回復 特種東海製紙3月期決算、増収減益

 特種東海製紙が13日発表した2022年3月期連結決算は、新型コロナウイルス禍で低迷していた特殊素材を中心に需要が回復し、売上高は前期比5・6%増の807億1100万円、経常利益が4・0%減の57億3300万円、純利益6・1%減の52億5100万円の増収減益だった。
 本業のもうけを示す営業利益は42億3100万円で31・1%増加したが、持分法投資利益の減少や、前年に保有株売却益を計上した反動で経常減益と最終減益になった。
 事業別の売上高は、出版やパッケージ向けの特殊紙が持ち直した特殊素材事業が13・5%増の212億7500万円。ペーパータオルなど生活商品事業も堅調で、1・7%増の168億5900万円だった。一方、生活商品事業は原材料や燃料価格の高騰が続き、利益を圧迫しているという。
 23年3月期の連結業績予想は売上高870億円、経常利益40億円、純利益39億円とした。

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