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「甲子園の舞台に」 オイスカ浜松国際高 女子野球部が意気込み

 4月に創設されたオイスカ浜松国際高女子硬式野球部(浜松市西区)が13日、市役所を訪れ、鈴木康友市長に「一つ一つ勝利を重ね、最後は甲子園の舞台に立ちたい」と今後の意気込みを語った。

鈴木市長(後列右から4人目)に意気込みを語るオイスカ浜松国際高女子硬式野球部のメンバーら=浜松市役所
鈴木市長(後列右から4人目)に意気込みを語るオイスカ浜松国際高女子硬式野球部のメンバーら=浜松市役所

 県西部地区では初めての女子野球部。ソフトボールや軟式野球の経験者9人、未経験者2人の1年生11人で、初年度から大会出場条件を満たす人数がそろった。7月に始まる全国高校女子選手権では全国50校程度がトーナメント戦を行い、決勝戦だけが甲子園で開催される。
 先日行った練習試合は大量失点で2連敗したが、安里成海主将は「とても楽しかった。課題も見つかって良かった」と笑顔を見せた。今後については「県西部初の女子野球部の名に恥じないよう一生懸命プレーしたい」と力強く語った。
 鈴木市長は必勝祈願の鉢巻きを巻いた市のマスコットキャラクター「出世大名家康くん」の人形をプレゼントし、「チームワークよく練習を重ね、いつか全国優勝できるチームに成長してほしい」と激励した。

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