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ふ化できなかったアカウミガメ供養 御前崎の保護監視員

 絶滅危惧種のアカウミガメの産卵期を前に、御前崎市のウミガメ保護監視員らが9日、ふ化できなかった子亀の供養祭を同市御前崎のふ化場で行った。ふ化場にある「子亀塚」に線香を手向け、合掌して冥福を祈った。

子亀塚に手を合わせるウミガメ保護監視員ら=御前崎市御前崎
子亀塚に手を合わせるウミガメ保護監視員ら=御前崎市御前崎

 同市の海岸の一部はアカウミガメの産卵地として国の天然記念物に指定されている。市から委嘱された8人の保護監視員は毎年5月15日から8月ごろにかけて海岸を巡回し、嵐や鳥獣から守るため卵を採取してふ化場に運ぶ。ふ化した子亀は海に放流するが、半分程度はふ化できずに死んでしまう。昨年のふ化率は40%だった。
 保護監視員の良知正美さん(81)=同市塩原新田=は「丁寧に卵を扱い、一匹でも多くふ化させてあげたい」と語った。

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