⚾静岡大、優勝持ち越し 静岡学生野球春季リーグ

日大国際-静岡大 9回裏日大国際2死満塁、サヨナラ打を放ち喜ぶ青島(中央)=清水庵原球場
日大国際-静岡大 9回裏日大国際2死満塁、サヨナラ打を放ち喜ぶ青島(中央)=清水庵原球場

 静岡学生野球春季リーグは8日、清水庵原球場などで行われ、優勝に王手を掛けている静岡大は5-6で日大国際にサヨナラ負けした。通算成績は、静岡大が10勝2敗で首位のまま。8勝4敗の日大国際、9勝4敗の東海大静岡が2位を争う。静岡大は次週の常葉大静岡との最終週2連戦で1勝すれば初の2季連続優勝が決まる。

◇2回戦=1勝1敗

静岡大  
010200200―5
020000121x―6
日大国際
(静)吉田、速水―安竹
(日)伊藤真、播磨―中込、青島
▽本塁打 伊部(日)
▽三塁打 村藤(日)▽二塁打 永井(静)長沼(日)
◇2回戦=静岡産大2勝

静岡産大
1003223―11
0003000―3
静岡理工大
 (7回コールド)
(産)見目、山崎、篠原―大崎、川口
(理)栗生、佐野―稲垣
▽三塁打 杉本陽、川淵、大崎、大野(産)稲垣(理)▽二塁打 杉本陽、谷川(産)
◇2回戦=1勝1敗

聖隷クリストファー大
000000000―0
00010000×―1
常葉大静岡 
(聖)城西―池本
(常)永田―石垣
◇2回戦=東海大静岡2勝

東海大静岡
0010321―7
0000000―0
常葉大浜松
(7回コールド)
(東)佐藤孝―石井
(常)袮津、石黒、芹沢―榊原
▽本塁打 石井(東)
▽三塁打 小針(東)▽二塁打 岡崎2(東)


 第1戦のコールド負けで自力優勝が消滅した日大国際が一矢報いた。2点を追う八回に伊部が同点弾をたたき込み、九回は途中出場の青島(富士市立高出)が決勝打。松崎監督は「同じ相手に連敗はできない。一つ勝ててよかった」と、大敗から立て直したナインに目を細めた。
 伊部は今季3本目。183センチ、98キロの大砲は「冬場のトレーニングで筋肉量に加え、体の切れも上がった」と今春からリーグ戦に出場する。静岡大の主戦吉田のスライダーを、清水庵原球場の左中間最深部に運び、パワーを見せ付けた。
 九回は2死満塁から青島が甘い直球を仕留め「小学1年からの野球人生で初めて」のサヨナラ打。逆転優勝の可能性は低いが「あと2試合しっかり勝つ。奇跡を信じている」とあきらめていない。

 ■静大足踏みも優位変わらず
 静岡大は創部初の2季連続優勝にあとアウト五つに迫りながら足踏みとなった。ただ、“マジック1”という優位な状況は変わらず、主将の永井は「来週の第1戦で決めます」と切り替えた。
 打線は14安打と活発。特に下位は、二回に8番永井が先制二塁打、四回は9番安竹(静岡高出)が勝ち越し打を放つなどつながる。上位に当たりが戻れば切れ目はない。
 「負けはしたが、自分たちの攻撃野球はできている」と永井。今季、強さを見せ付けてきたチームが、最後の関門に臨む。

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