⚽ジュビロ磐田 反撃届かずC大阪に競り負け J1リーグ

 明治安田J1リーグは6日、大阪市のヨドコウ桜スタジアムで第12節の1試合が行われ、前節15位の磐田は同9位のC大阪に1―2で敗れた。磐田は連敗で勝ち点11。C大阪は勝ち点を17とした。

C大阪―磐田 後半、シュートを決める磐田ファビアンゴンザレス(29)=大阪・ヨドコウ
C大阪―磐田 後半、シュートを決める磐田ファビアンゴンザレス(29)=大阪・ヨドコウ


①ヨドコウ▽観衆13479人
C大阪 4勝5分け3敗(17) 2(2―0 0―1)1 磐田 2勝5分け5敗(11)
▽得点者【C】毎熊2(2)【磐】ゴンザレス(3)

 【評】磐田は前半に2点を失い、C大阪に競り負けた。
 磐田は守備ブロックを敷いて相手の攻撃をしのいでいたが、前半32分、CKの流れから左右に揺さぶられて先制点を許した。さらに40分にはゴール前でこぼれ球を押し込まれ追加点を奪われた。
 後半は攻撃的な選手を前線に投入し、局面の打開を図った。残り15分余りで相手選手が一発退場して数的優位な状況に立った。後半34分、ファビアンゴンザレスが決めて1点を返したが及ばなかった。


 ■前半の失点響き連敗
 磐田の最終ラインが耐えきれなかった。前節の首位鹿島に3失点を喫したのに続き、この日も前半だけで2失点。先手必勝のムードに大きく水を差した。12試合を終えて20失点はリーグワーストだ。
 磐田の3バックは守備時にウイングバックも含めて5人で守る。だが、その人数を掛けた守備網を、相手の豊富な運動量とパス回しで切り裂かれた。ベテランDF大井が3試合ぶりにスタメン復帰したが、猛攻を止められず前半でベンチに退いた。
 攻撃陣も決定機を生かせず空転した。今季10試合に先発しながら無得点だった磐田の元日本代表FW杉本が、古巣との一戦でベンチ入りを外れた。「スピードのある選手を入れて相手のラインを下げさせたい」と伊藤監督。1トップに好調な大津、2列目にジャーメイン、金子を入れ、鹿島戦から前線の3人を総取りかえ。攻撃を活性化させて現状を何とか打破したい指揮官の思いがにじんだ。
 だが、結果が出たのは後半になって投入されたファビアンゴンザレスの2試合連続ゴール1点のみ。相手の退場で数的優位に立ちながらも崩しきれなかった。
 次節FC東京戦までは中7日と時間がある。指揮官は「前半からプランを持って戦わないとJリーグは戦えない」と自戒の念を込めて言った。今季早くも2度目の連敗を喫し、じりじりと降格圏が迫ってきた。

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