オミクロン派生型「BA・2」が65% 浜松市ゲノム解析

 浜松市は6日、新型コロナウイルスのゲノム解析でオミクロン株の派生型「BA・2」を新たに15件確認したと発表した。対象の検体に占める割合は約65%。
 4月13日から21日までに感染が判明した患者のうち、23検体を市保健環境研究所(東区)が解析した。BA・2のほかはオミクロン株「BA・1」が6件、「解析不能」が2件。市が29日に発表した5日から13日までの分は、BA・2の割合が約74%だった。
 市は、BA・1からBA・2への置き換わり自体は継続しているとみている。

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