ボルダリング 河津・クラランアウトドアズ 高みの異空間【自然 あそび 非日常㊥】

 行き詰まりながら登り切った瞬間の高揚感は格別だった。東京五輪で新競技に加わり、人気が高まるボルダリング。伊豆南部唯一のボルダリング施設「クラランアウトドアズ」(河津町)で魅力を体感した。

ボルダリングに挑戦する記者(手前)。腕の力を頼りにゴールを目指した=河津町の「クラランアウトドアズ」(撮影=東部総局・山川侑哉)
ボルダリングに挑戦する記者(手前)。腕の力を頼りにゴールを目指した=河津町の「クラランアウトドアズ」(撮影=東部総局・山川侑哉)
ボルダリングに挑戦する記者(手前)。腕の力を頼りにゴールを目指した=河津町の「クラランアウトドアズ」(撮影=東部総局・山川侑哉)

 壁の突起物「ホールド」を頼りにゴールを目指し、色分けされたテープを目印に同じ色だけを使って登るルール。高さ4.3メートルの壁には、9段階の難易度からなる約65コースが設けられている。
 初級コースから挑んだ。どこに手足を運ぶかゴールまでの道筋を練った。まるでパズルを解くかのよう。いざ腕の力だけを頼りに登ると次第に握力が―。「もうダメだ」。足の曲げ方を少し変えてみた。すると不思議と体勢が楽になり、ゴールのホールドを力強くつかんでいた。
 「気軽に体験できるのが売り」と店長の倉原卓也さん(39)。初心者も楽しめる伊豆の異空間は多くのクライマーをとりこにする。

 <メモ>河津町の町営観光施設「河津バガテル公園」の敷地内にあり、地元住民のほか、親子連れの観光客からも人気を集める。体験料は1人600円。100円でシューズの貸し出しも可。予約不要。同町峰1073。

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