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茶袋をリユース 環境に配慮 掛川・きみくら

 丸山製茶グループのきみくらはこのほど、掛川市板沢の日本茶きみくら本店で、リユース袋を使った深蒸し掛川新茶の販売を始めた。不要になった包装資材を廃棄せず、デザインを変えて再使用した。環境意識の高まりを受け、売れ行きは好調という。

リユース袋を使った新茶=掛川市の日本茶きみくら本店
リユース袋を使った新茶=掛川市の日本茶きみくら本店

 SDGs(持続可能な開発目標)に取り組もうと、社員が考案した。不要になった袋に新たなデザインを重ねてプリントし、新茶のシールを貼って仕上げた。石川裕紀子店長(44)は「予想以上に売れていて驚いている。今後も環境に配慮した取り組みを進めたい」と話した。
 リユース袋の新茶は220グラム入りで税込み950円。

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