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心地よい風受け 浜名湖「船の遠足」 浜松・村櫛小児童

 浜松市西区の村櫛小は2日、同校で約70年以上続く「船の遠足」を行った。晴天に恵まれ、114人の児童が心地よい風を受けながら浜名湖を船で渡った。

心地よい風を受けながら運河を渡る村櫛小の児童=浜松市西区村櫛町
心地よい風を受けながら運河を渡る村櫛小の児童=浜松市西区村櫛町

 児童は救命胴衣を着用して学区内の汽船場まで徒歩で移動し、運河を通って、湖西市の新居弁天海浜公園まで約20分の船旅を楽しんだ。同公園では1年生を迎える会を実施し、6年生に手を引かれて入場する新入生を在校生は拍手で迎え、ゲームをして交流を深めた。グループごとに分かれて砂の造形遊びも行い、城などを協力して作った。
 1年生の藤田夢来さん(6)は「船からは鳥が飛び、魚が泳ぐ様子を見ることができた。風が気持ちよかった」と話した。

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