ダイビング、幻想的な世界味わう 沼津・井田【自然 あそび 非日常㊤】

インストラクターに支えられてダイビングを体験する記者(下)。海藻や小さな魚たちに癒やされた=沼津市井田(撮影=東部総局・山川侑哉)
インストラクターに支えられてダイビングを体験する記者(下)。海藻や小さな魚たちに癒やされた=沼津市井田(撮影=東部総局・山川侑哉)
インストラクターに支えられてダイビングを体験する記者(下)。海藻や小さな魚たちに癒やされた=沼津市井田(撮影=東部総局・山川侑哉)

 きらめく無数の魚と気持ちよさそうに揺れる海藻。この世界には自分一人しかいない-。4月下旬、ダイビングに初挑戦した。
 沼津市井田。透明度の高さは「井田ブルー」と呼ばれダイバーに人気のスポットだ。呼吸法や緊急時のサインなどの説明を受け早速、海へ。「水中でも息ができる」。感動していると、足元に小さな魚たちを見つけた。ソラスズメダイだ。陽光に照らされ輝いている。ピンク色のムツの幼魚が横切り、海底にはホンダワラの群生が揺れる。聞こえるのは自分の発する気泡の音だけ。幻想的な空間を、全身で味わっていた。
 海の中ではせわしない日常を忘れ、目の前の自然を楽しめる。「ダイビングの楽しみ方は人それぞれ」とインストラクターの小林秀樹さん(61)。耳抜きに苦戦し水深約2メートルの潜水にとどまったが、必ずやまだ見ぬ世界を体感したい。
       ◇ 
 豊かな自然や多彩なレジャー施設-。静岡県東部には少し足を伸ばせば“非日常”を味わえる魅力的なスポットが点在する。近年人気を博している3カ所を本社若手記者が魅力を伝える。

 <メモ> 沼津市井田は市街地から車で南に約1時間の沿岸地域。井田ダイビングセンターによると、海水の流れが良いことから透明度の高さが全国的にも有名という。5月ごろにはアオリイカの産卵シーンなどに遭遇することがある。

 

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