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広幡小に児童クラブ新施設 葉梨地区は定員50人増設 藤枝市

 藤枝市は本年度の待機児童解消策として、広幡小に児童クラブの専用建物を新設したほか、葉梨地区にもクラブを増設した。葉梨地区では移動支援車を導入し、藤枝小の児童も受け入れる。このほど両会場で記念式典を行った。

広幡小の隣接地に完成した児童クラブ=藤枝市下当間
広幡小の隣接地に完成した児童クラブ=藤枝市下当間

 広幡小では、同校の隣接地に2階建ての施設を整備し、これまでより14人多い100人の受け入れが可能になった。これまでは校舎内の余裕教室を活用していた。
 葉梨地区では、葉梨小内にあるクラブとは別に、旧地区交流センターに定員50人のクラブを開設した。藤枝小の待機児童5人の迎えに使う移動支援車も配置した。新たなクラブは、夏休み期間中に市内全校を対象に受け入れをするなど、広域的な活用を視野に入れる。
 各会場の式典には地元自治会役員や利用児童、市の関係者らが出席した。葉梨地区の式典で市子ども未来応援局の増田治美局長は「計画的な施設整備などに取り組み、待機児童対策に努めていく」と述べた。

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