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ヒラメ、過去の変動幅超過 浜岡原発環境放射能調査

 静岡県は28日、中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)周辺の環境放射能調査の結果を公表した。ヒラメから過去の変動幅を上回る放射性セシウムが検出された。健康への影響は心配ないレベルという。過去の核実験や東京電力福島第1原発事故の影響とみている。
 県によると、ヒラメは原発周辺の海域で採取した。1キロ当たり0・20ベクレルだった。過去の変動幅は0・10~0・13ベクレルだという。御前崎市3カ所と牧之原市1カ所から採取した土壌は最大で1キロ当たり7・7ベクレルで、変動幅内だった。浮遊塵、タマネギ、サザエからは検出されなかった。

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