清水港の海洋文化施設建設 静岡市、入札公告延期へ 

 静岡市が清水港に建設予定の海洋文化施設について、当初計画では今月下旬に予定していた事業者の入札公告が延期される見込みとなったことが27日、関係者への取材で明らかになった。2026年1~4月の供用開始予定は変えず、早期の公告実施を目指す。

静岡市が整備計画の再開方針を決めた「海洋・地球総合ミュージアム(仮称)」の建設予定地(赤斜線内)=2021年12月中旬、清水港(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から)
静岡市が整備計画の再開方針を決めた「海洋・地球総合ミュージアム(仮称)」の建設予定地(赤斜線内)=2021年12月中旬、清水港(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から)

 市海洋文化都市政策課によると、2月公表の「(仮称)静岡市海洋・地球総合ミュージアム整備運営事業要求水準書(案)」で、3月中旬を予定した入札を希望する企業との「事業者対話」の実施に時間がかかっているためとしている。
 担当者の説明によると、企業からは「屋外エリアの使い方は」「施設の正面はどちら側に設けるか」などの質問があり、主に技術的な対話に時間がかかっているという。
 同施設の建設や維持管理は「民間資金活用による社会資本整備(PFI)」のスキームを活用。市は本年度一般会計当初予算案に約169億円の債務負担行為を設定、事業のパートナーとなる企業の選定を進めている。

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