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性別欄を廃止・変更 沼津市、申請書など189件

 沼津市は26日、性の多様性に配慮した取り組みの一環として、性別記載が必要な市の申請書などのうち134件で性別欄を廃止、55件を配慮した記載方法に順次変更すると発表した。
 市の第5次男女共同参画基本計画に基づく施策。見直し対象になったのは条例や規則などで性別記載欄がある279件で、人間ドックの受診申請書など医療上の理由や統計上、性別の情報収集が必要な90件を除き、計189件で性別欄を廃止、または変更した。
 性別欄を廃止した書類は、市営住宅同居承認申請書や、こども医療費受給者証など。記載方法を変更した書類は一時預かり保育の申込書などで、性別欄を自由記入にしたり、選択肢に「その他」を加えたりして配慮する。
 県内では、浜松市や伊東市などが同様の取り組みを実施している。

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