裾野でグランピング ドームハウスなど完備 4月27日オープン

 2018年に閉場した裾野市須山の市営キャンプ場跡地に、民営のグランピング施設「MOSS十里木キャンプリゾート」が27日、開業する。ドームテントやトレーラーハウスなどの宿泊設備、温泉施設などを備え、初心者や家族連れ、キャンプファンまで幅広い層の集客を見込む。

施設に設置された米国発「エアストリーム」の新車のトレーラーハウスに宿泊できる=裾野市須山の「MOSS 十里木キャンプリゾート」
施設に設置された米国発「エアストリーム」の新車のトレーラーハウスに宿泊できる=裾野市須山の「MOSS 十里木キャンプリゾート」
富士山形成期の溶岩に生息するコケ群を眺めるドームテント
富士山形成期の溶岩に生息するコケ群を眺めるドームテント
施設に設置された米国発「エアストリーム」の新車のトレーラーハウスに宿泊できる=裾野市須山の「MOSS 十里木キャンプリゾート」
富士山形成期の溶岩に生息するコケ群を眺めるドームテント

 約5万平方メートルの敷地内に、ドームハウス16区画とトレーラーハウス3区画を設けた。ドームハウスはバーベキュースペース、ミニキッチン、電源、トイレ、Wi-Fi、駐車スペースを完備。トレーラーハウスは米国発のブランド「エアストリーム」の新車をそろえた。宿泊棟間の間隔を空け、温泉は予約制の家族風呂とし、コロナ禍でも安心して利用できるという。
 事業主体の静岡市葵区の不動産コンサルタント「資産対策研究所」は、隣接する別荘地の管理業務を手掛ける「十里木別荘管理」の親会社。施設は東京五輪自転車競技ロードレースのコース沿いで、当初は20年夏の開業を目指したが、コロナ禍やロシア産木材の禁輸措置などで今春の開業に至った。
 施設名の「MOSS」は、敷地内にある富士山形成期の溶岩に生息するコケ群が由来。テレワーク利用を想定した1人用ドームテントや、オートキャンプエリアの整備も順次進め、ヨガなどのアクティビティも用意する。荘司大地支配人は「自然への関心を取り戻す施設を目指した。手ぶらのグランピングを体験し、キャンプに挑戦するきっかけになれば」と話す。
 一般の宿泊は5月14日から。施設利用料は1人1泊2食付き6千円。グランピングは1棟2万1千円から、トレーラーハウスは3万1千円から利用できる。予約は同施設のウェブサイトから。

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