使用材ミスの歴史博物館 追加工事に700万円 静岡市

 静岡市は21日、葵区の旧青葉小跡地に建設中の歴史博物館について、設計の変更などで工事費を約5500万円増額すると明らかにした。このうち約700万円は壁や天井の使用材料の間違いによって生じた追加工事に充てる。
 博物館工事では今年2月、本来防火材を使用するべき壁や天井に準防火材を用いていたことが判明した。市が発注した設計図と設計書の記載にずれがあったことからミスが生じた。事前に図面を確認していたが、資料の見落としがあったという。
 現在、工事管理者との負担割合を協議していて、決まり次第、管理者が市に負担分を支払うという。
 市によると、壁の使用材の取り換え工事費以外では、資材の追加や地盤の高さが想定を超えたことによる土の処理費などが含まれるという。市は増額に伴う工事請負契約の変更案を27日の市議会4月臨時会に提出する。

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